介護福祉学科の紹介
入学時期4月【2年課程】 男・女/定員60名
おもな取得資格 | ●介護福祉士(国家資格)/● 赤十字救急法救急員講習/● 日本語ワープロ検定試験 ● 情報処理技能検定試験(表計算)/● 日本漢字能力検定試験/● 福祉住環境コーディネーター検定試験 |
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“日本の介護”は
世界のリーダー
となります!
突出した高齢化を迎えている日本は、世界の中で常に先がけて顕在化する高齢化問題を解決するために取り組んでいます。したがって、日本には来る世界的な高齢化問題を解決するためのスキルがあり、裏を返せば、“日本の介護”には世界的なビジネスチャンスがあるということなのです。また、介護の対象となるのは多様な価値観を持った“人間”なのですから、その多様性には、日本人特有の“おもてなしの心”と言われるような、きめ細かな対応力、情緒感覚が求められるため、それを学ぶには日本でしかありえません。あなたも、日本で、そしてこのトリニティカレッジで世界のリーダーとなりえる“介護”を学びませんか?
在留資格「介護」が新設されました。
介護福祉士の資格を取得すれば
日本で働くことができます。
留学生が大学等を卒業後、日本企業に就職しようとする場合、学校での「専攻」と、就職先での「業務」が関連していることが就労ビザの認定要件の1つとなっております。そのため、「関連性」がないと見なされ、就労ビザが認められないケースも多くあり、日本での就職の難しさが見えてきます。しかしこの度、在留資格「介護」が新設されたことで、専門学校で介護福祉士を目指し、卒業後に介護福祉士として働くならば、学校での専攻と就職先での業務の「関連性」がないということは有りえないため、その点においては就労ビザが認定されやすいのは間違いありません。したがって、介護福祉士養成校として20年以上の実績がある本学でしっかり学習し、介護福祉士の資格を取得すれば日本での就職という夢はかなうはずです!!!
※卒業の翌年度から5年間、暫定的に介護福祉士資格が与えられますが、卒業後5年間連続して介護の業務に従事することにより、その後も引き続き介護福祉士資格を有することができます。また、この間に国家試験を受験して合格することにより介護福祉士資格を取得することもできます。
カリキュラム
演習で学ぶ授業の一例
充実したカリキュラムで、未来の可能性がどんどん広がります。
人間の尊厳と自立
介護福祉士は多くの人と関わる仕事。そこで、対象者を理解し支えるために、人間の多面的理解と尊厳を持ち続けることの大切さ、自立・自律した生活を支える必要性について学びます。
コミュニケーション技術
対人援助が重要な役割である介護福祉士の仕事のベースとなるコミュニケーション技法を理解し、さらに介護現場で欠かせない利用者、家族、チームの人間関係形成の技術を習得します。
こころとからだのしくみ
人の心と体のしくみを知ることは介護には不可欠。そこで、人体の構造、機能および介護サービスの提供、安全への留意点、心理的側面への配慮などについて学びます。
社会の理解
私たちの社会全体の姿や、社会生活を規制・維持するさまざまな制度について学びます。社会の仕組みをより身近なものとしてとらえることで、生活者の視点から理解を深めていきます。
生活支援技術
高齢者や障がい者を生活面からしっかりサポートするために、生活とは何かを学び、生活支援の基本的な考え方について学習します。さらに、居住環境の整備についても理解し、学びます。
発達と老化の理解
年齢を重ねるにつれて人の心身は変化します。そこで、介護福祉に携わる者が知っておかなければならない老化に関する心理や、身体機能の変化の特徴に関する基礎的知識を習得します。
時間割例
学 費
1通常の学費
年次 | 選考料 | 入学金 | 前期授業料 | 後期授業料 | 年間納入総額 | 納入総額 | 教材費 |
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1年 | 20,000円 | 200,000円 | 440,000円 | 440,000円 | 1,100,000円 | 1,980,000円 | 約171,000円 |
2年 | ─ | ─ | 440,000円 | 440,000円 | 880,000円 | 約137,000円 |
※教材費とは1年間の教科書・実習衣・実習費等の概算値を指します。金額は前年度実績のため、変更となる場合があります。
※通学や実習にかかる交通費等は実費負担となります。
2留学生特待生制度
本校では、外国人留学生の経済的負担を軽減することを、そして福祉の分野における有為な人材を育成することを目的として、成績優秀な留学生に対して次の留学生特待生(S、A、B)制度を設けます。
- 留学生
特待生S -
年次 選考料 入学金 前期授業料 後期授業料 年間納入総額 納入総額 教材費 1年 20,000円 0円 0円 0円 20,000円 20,000円 約171,000円 2年 ─ ─ 0円 0円 0円 約137,000円
- 留学生
特待生A -
年次 選考料 入学金 前期授業料 後期授業料 年間納入総額 納入総額 教材費 1年 20,000円 0円 290,000円 290,000円 600,000円 1,180,000円 約171,000円 2年 ─ ─ 290,000円 290,000円 580,000円 約137,000円
- 留学生
特待生B -
年次 選考料 入学金 前期授業料 後期授業料 年間納入総額 納入総額 教材費 1年 20,000円 0円 390,000円 390,000円 800,000円 1,580,000円 約171,000円 2年 ─ ─ 390,000円 390,000円 780,000円 約137,000円
出願資格
出願資格Ⅰ
次の条件をすべて満たすことが必要です
①年齢が18歳以上であること
②外国において12年間の学校教育を受けていること。または中等教育機関を10年または11年で卒業した場合、「準備教育課程」として指定された機関を修了した学生であること。また、最終学校卒業後5年以内の者(30歳以下)
③在学期間中の学費及び生活費用を支弁する十分な資産等を有する者
④留学の目的及び卒業後の進路が明確であり、専門分野における知識や技能を修得することに強い意欲を有する者
出願資格Ⅱ
次の条件のいずれかを満たすことが必要です
①法務大臣により告示されている日本語教育機関において、6ヶ月以上の日本語教育を受けた者で、日本語能力試験N2相当の日本語能力を有する者
②日本語能力試験のN1またはN2に合格した者
③日本留学試験〔日本語(読解・聴解及び聴読解の合計)〕が200点以上の者
奨学金制度
広島県介護福祉士修学資金等貸付制度
この制度は専門学校などの養成施設に在学する期間、学費等の貸し付けを行い、学校を卒業後に広島県において定められた期間を介護福祉士として業務に従事すると総額164万円の資金返還が免除されるという制度です。
貸付金の種別 | 貸付限度額 |
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①入学準備金 | ①20万円以内 |
②学費相当分 + ③就職準備金 |
②月額5万円以内(3ヶ月分を一括して年4回交付) ③20万円以内(最終回に月額と合わせて交付) |
④国家試験受験対策費 | ④4万円以内 |
独立行政法人日本学生支援機構 私費外国人留学生学習奨励費
募集人数 | 数名(独立行政法人日本学生支援機構の定めにより、年度により異なる。) |
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応募資格 | 学業、人物ともに優れ、経済的理由により修学が困難である者 |
支給金額 | 月額48,000円 |
支給期間 | 1年間 |
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応募方法 | 入学後に説明会を実施し、書類選考を行います。 |
採用決定 | 6月中旬 |
提携社会福祉法人および医療法人による介護福祉士奨学金貸付制度
この制度は、本校に在学する間、提携社会福祉法人等から学費等の貸し付けを受け、本校を卒業後に貸し付けを受けた法人において定められた期間を介護福祉士として業務に従事すると資金の返還が免除されるという制度です。